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1.臨床心理職の国家資格創設に向けて議連発足へ
資格問題につきましては医療心理師(仮称)をはじめとしてこの間様々な動きがございましたが、去る3月29日に自民党の河村建夫前文部大臣を中心に、中曽根弘文、 鈴木恒夫、公明党草川昭三等の先生方を中心とする"勉強会"が開催されました。その席で、当会の河合会長、乾統括副会長により、要望書が手渡され、創設のお願いが正式になされました。これを受け、全会一致で臨床心理職の国家資格創設の方向性が了承され、早速、超党派による議連の立ち上げを準備するとともに、衆議院法制局に法案作成の協力依頼がなされました。
★「様々な分野で活動する臨床心理職の国家資格制度創設」をお願いする要望書(3/29付)
★要望書に対する賛同団体(2005.5月現在)
★河村建夫議員ホームページ「臨床心理士国家資格化へ法案作り」
★「臨床心理職の国家資格創設に関する請願」 (2005.4.12 アップロード)
2.臨床心理職国家資格推進連絡協議会の発足と請願活動をめぐって
こうした動きをバックアップするために、予め日本心理臨床学会を中心として、臨床心理学系の十数に及ぶ学会等が集まって、3月19日に「臨床心理職国家資格推進連絡協議会」が設立されました(代表:鑪 幹八郎 日本心理臨床学会理事長)。そして、この4月~5月、衆参両院の議長宛に「臨床心理職の国家資格創設に関する請願」活動を行っていくことになりました。いわゆる署名活動です。これにつきましては準備ができ次第またアップして参りますが、よろしくご協力のほど、お願い申し上げます。