一般社団法人 日本臨床心理士会
20.知能検査・発達検査
TOP > 臨床心理士の面接療法 > 20.知能検査・発達検査
知能検査・発達検査
臨床心理学で用いる知能検査は、そのひとが環境の中で生きていくための高次脳機能(認知・判断機能など)を総合的に測る検査として、たとえば大きな総合病院では必ず採用されている検査です。

具体的にいえば、交通事故にあって身体的な障害は残らなかったものの、判断力や記憶力が以前とは違う。
そんなときにも役立ちます。また、今の職業が自分に合っているかどうか迷っているような場合、自分の特性のうち、秀でている面と、まだ開発されていない面を把握して、職業選択を臨床心理士と共に考える素材としても役立ちます。

発達検査も同様で、子どもの弱点は容易に目につきますが、秀でている面は、意外に見落とされがちです。
したがって、知能検査も発達検査も、総合点に意味があるというより、その方の個性を多角的に捉えて援助や将来に役立たせるため、内容を詳細に分析した結果の方が役立ちます。
臨床心理士の面接療法TOPへ戻る
▲上へ
■臨床心理士とは
■臨床心理士の面接療法
■臨床心理士に出会うにはTOP
■サイトマップ

Copyright(C) Japanese Society Of Certified Clinical Psychologists All Rights Reserved.