一般社団法人 日本臨床心理士会
02.遊戯療法
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遊戯療法
子どもの心理療法の中心は遊戯療法です。

遊戯療法が展開するプレイルームでは、子どもは、セラピストとの関係性に守られ、自分自身に開かれてゆきます。
子どもの全身に遊戯を産む「いのち」が生まれます。プレイルーム(遊戯室)では、「安全」にして「自由」であることが保障されますから。そして、子どもの「心理課題」をもたらしている「こころの世界」が表現されてゆきます。

遊戯療法に箱庭療法が取り入れられたことにより、身体遊びや、ごっこ遊び、粘土や絵画や箱庭などの表現遊びも、子どもの「こころの世界」が表現されたものと理解することができます。「遊び」は「意味」として受けとめられるようになったのです。

ぜんそく、夜尿、アトピー性皮膚炎、下痢、腹痛などの身体症状をもつお子さんに。不登校、チック、吃音、緘黙(かんもく)、暴力がみられるお子さんに。言葉の遅れや、自閉症、ADHD(注意欠陥/多動性障害)、アスペルガー症候群といった発達障害のあるお子さんに。

遊戯療法は、子どもが抱える「心理課題」の解決に有効性の高い心理療法です。
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